・セルフケアは何をする?
1、ブラッシング
インプラントの傷付きを避けるため、歯ブラシは柔らかい物を選び、インプラントと歯茎の間を意識してしっかり磨きましょう。
もちろん間だけでなく一本一本全体を丁寧に磨いてください。
インプラントの根本が磨きにくい場合はワンタフトブラシを使用すると良い。
2、歯間ブラシ・フロス
ブラッシングの前に必ず歯間ブラシやフロスを使って、歯と歯の間の汚れを除去しましょう。
歯ブラシでのブラッシングのみでは、いくら丁寧に磨いても汚れは60%程度しか落とせません。
もちろんインプラントがあるからといった訳でななく、インプラントがない方も歯間ブラシやフロスは使用した方がいいと言えます。
3、歯磨き粉に注意
歯磨き粉は研磨剤や顆粒が含まれているものはやめましょう。
研磨剤はインプラントを傷つける恐れがあります。
低研磨性という歯磨きもありますが、極力無配合の物を選ぶようにしましょう。
また、顆粒が含まれていることで、インプラントと歯茎の間に入り込んで炎症を起こす可能性があるのでこちらも避けるようにしましょう。
どんな歯磨き粉を使えばいいか不安な方は、歯科医院で相談して選んでもらいましょう。